寧楽美術館

寧楽美術館は奈良市の東大寺に隣接する依水園の中にある美術館です(図)。丁度紅葉が見ごろの秋晴れの日に訪問いたしましたので、沢山の人で賑わっておりました。美術館を通り抜けて「名勝(国指定の文化財)」に指定された庭園を先に回りました。

 

順路通り行きますと青秀庵、氷心亭を左に見て進み、「後園」(図)から見学することになります。借景によって雄大な景色が見られます。座って休憩する場所もありますから、ゆっくりと回れます。柳生堂、挺秀軒(図)もありました。

 

最後に「前園」(図)に至ります。出口手前にある三秀亭では食事も出来るようですが、予約が取れなかったのでお抹茶セットを頂きました。園内には海外の観光客も沢山おいででした。土地柄でしょうね。

 

「前園」は1673年に清須美道清が作庭、「後園」は1897年頃から関藤次郎が裏千家十二世又妙斎宗室に依頼して作庭したもので、京都の庭師が施工したようです。関藤次郎は「宗無」と号した風流人でした。

 

 庭園を出てから寧楽美術館を見学致しました(図)。ホームページによりますと海運業を営んだ中村準策ならびに準一準佑の中村家三代が収集した美術品二千数百点が所蔵されており、1939年に準策氏が関家より依水園を買い受け、1958年に準佑氏が公開を始めたとあります。

 

係りの方に写真OKを確認してから、主だったものをスマホでパチリパチリと記録に残しました(図)。今年買い替えたスマホは写真機能が優れていますから、帰宅後に拡大してみますと十分鑑賞に堪える写真になっておりました。

 

https://isuien.or.jp